中学英語完全マスター講座 中学1年の英語要点

中学英語完全マスター講座

中学1年の英語要点

 近頃は、小学生の時にほとんどの人が既に英語を学んでいますが、本格的に英語の勉強を始めるのは、中学入学後という人が多いと思います。
 中学校では、小学校と違い教科ごとに教える教師が変わり、中間や期末試験でクラスや学年で自分の成績がどこに位置するのか、はっきり分かるようになります。
 中には、小学校と中学校の違いに戸惑い、いわゆる「中1ギャップ」に陥る人もいますが、早く中学での生活に慣れ、充実した日々を過ごせるようにしたいものです。
 英語は、ほとんどの人にとって初めて学ぶ外国語のため、通常、中学では多くの時間をかけて、入門時の英語の授業を丁寧に行います。アルファベットの大文字と小文字、様々な名詞や形容詞や動詞などが出てきて、実際の英文の中に使われている形でも出てきますから、これらを時間をかけて身につける必要があります。名詞に関しては、複数形の作り方と、数えられない名詞で通常複数形にならないものがあることを理解し、また、日本語にはない名詞の前に着く冠詞(a, an, the)についても知る必要があります。
 人称代名詞の一人称、二人称、三人称の単数形と複数形、及び、それぞれの主格、所有格、目的格、所有代名詞を学びます。これらは、多くの例文に当たるとともに、表を使って整理すれば理解しやすくなります。
 また、be動詞と一般動詞の使い方も例文を見ながらしっかり区別して理解する必要があります。be動詞は、主語の人称によって形が am, are, is と変わること、また、一般動詞は三人称単数の s と does の使い方をおさえる必要があります。
 be動詞と一般動詞のそれぞれの肯定文、否定文、疑問文(それに対するYes, Noの答え方まで)の形も表にまとめれば理解しやすくなるでしょう。まとめると、
 be動詞の否定文は、be動詞の後にnotを置く、be動詞の疑問文は、be動詞を文頭に出します。
 それに対して、一般動詞の否定文は、don't、三人称単数の場合は、doesn'tを動詞の前に置き、動詞についていた三人称単数の s が取れます。一般動詞の疑問文は、Do、または、三人称単数の場合はDoesを文頭に置き、三人称単数の s が取れます。
 以上の基本的事項を例文や練習問題でしっかり身につければ、中学1年の前半部分は理解できたことになります。この基本事項を身につけることが、その後の英語学習の基礎になりますからとても重要です。
 中学1年の英語の後半部分は、疑問詞、命令文、時刻・曜日・天候などに使う it の特別用法、そして最後に、助動詞 can と現在進行形を学びます。これらは、中学2年で学ぶ多彩な英語表現の導入部になります。